ワキガの基礎知識
体臭
体臭とは汗や皮脂等の体内から発生する臭いで、腋に限らず、足の裏や口臭、また頭などから発生する臭気を言います。
体臭の原因は生活習慣や体質、また病気が関係しています。
汗の臭いが原因の体臭は、汗と皮脂がまざったものに皮膚表面の雑菌が繁殖する事で発生します。
汗をかいた後に汗を拭きとらずに放置していたり、不潔にしていて体の雑菌が繁殖し、数が増えていると臭いが強くなります。
体の外側の不潔さ以外にも、体の内側が原因で体臭がきつくなる場合もあります。
腸には数百種類以上の腸内細菌が100兆個以上生息していると言われ、栄養分の体内吸収を促し、残った食べ物のカスから毒素の分解や排出を行っています。
腸内細菌には乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌と、大腸菌等の悪玉菌がバランスを保って存在していますが、何らかの原因でバランスが崩れるとアンモニアや有毒ガスが発生します。
これらの有害物質が血液を通って全身をめぐり、汗として体外に排出されて悪臭を発生させます。特に便秘の時は、便として老廃物が排出されないので有害物質が体内に溜まり、体臭がきつくなると言われています。
体の内部が原因の体臭には、病気が原因である場合もあります。糖尿病をわずらっていると、体臭が甘くなると言われ、果物が腐敗したような甘酸っぱい体臭がします。
腎機能が低下している場合は、腎臓でアンモニアの分解が出来ずに汗のアンモニア濃度が濃くなり、体臭がアンモニア臭くなります。
ワキガに限らず体臭は個人の体調に密接に関与しており、普段より体臭が気になる場合は、体のどこかに不調があるサインの可能性があります。
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